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抗生物質を飲んでる方は高脂肪食は危険

抗生物質を飲んでる方は高脂肪食は危険

抗生物質を服用している時に高脂肪食をとると炎症性腸疾患(IBD)の前段階になるリスクが大幅に増加するそうです。

IBDとは腸に炎症を起こす病気で血便、下痢、腹痛、発熱、倦怠感、目の炎症、関節の痛み、皮膚の炎症、痔など様々な症状が現れます。

ケトジェニックダイエットで脂肪を沢山とっている方は抗生物質の服用と併用しないように気をつけてくださいね。
また脂っこい物を食べるのが好きな人も抗生物質には気をつけましょう。

糖質制限が流行ってますが、体の調子が悪くて抗生物質を処方されている方は負のスパイラルに陥りますので注意が必要です。
そういう方実際にいますので。

抗生物質自体が腸の善玉菌を減らして悪玉菌を増やしますので必要ないのであれば服用は避けましょう。

私は風邪を引いても抗生物質は飲みません。
まあ風邪で抗生物質を処方するお医者さんも少なくなってきた気がしますけどね。
もちろん病状によって抗生物質が必要とお医者さんが判断された場合は飲みます。
その時は脂質には特に気をつけようと思います。

腸内環境はすごーく大事なのでプロバイオティクスとプレバイオティクスの両方をしっかりとりたいですね。

引用元
国立健康栄養研究所
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=71888&-lay=lay&-Find.html

日本消化器病学会ガイドライン
https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/ibd.html