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プロテインについて

プロテインについて

一昔前まではトレーニングをしている人のみが摂取していたプロテインですが、最近はより認知度があがりトレーニングしてない人にも広まってきました。
私が最初にプロテインを飲んだのは27年前ですが(現在50歳です)その時の印象は不味いというのを覚えてます。池袋西武のスポーツ用品のコーナーで買ったのをなぜか鮮明に覚えてます。定員さんも百貨店なのになぜかスポーツウェアを着てムキムキのお兄さんでした。(絶対にボディビルダーです)

さてプロテインについてですが、飲むだけで筋肉がつく、飲みすぎると体に悪い、薬みたいなものなどと思っている方がいらっしゃると思います。

飲むだけで筋肉がつく→つかないです。ただし食事でタンパク質量が全く足りてない方が摂取すれば筋肉は増えます。

飲みすぎると体に悪い→そんなことはございません。これもかんがえられないくらい大量に摂取すれば内臓に負担がかかるのは確かです。食事を大量に食べると内臓に負担がかかるのと同じことです。

薬みたいなもの→ただのタンパク質です。薬ではございません。

そもそもプロテインはどうやって作られるのでしょうか。
プロテインの原料は牛乳です。
牛乳は80%のカゼインと20%のホエイで構成されてます。
牛乳からチーズを作る際に牛乳を酸性化させます。
そうすると牛乳はカード(カゼイン)とホエイに分離します。
カードはチーズとなり、ホエイは乾燥させることによって粉末となります。
この粉末がホエイプロテインです。
またカードから作ったプロテインがカゼインプロテインとなります。

ヨーグルトを食べると上澄みの液体の部分がありますよね。
それがまさしくホエイです。
ですからこの液体にタンパク質が豊富に含まれてますので捨てないで食べてくださいね。

上記からホエイプロテインが薬でもなく非常に安全なものであることがわかりますね。
ただ突き詰めていけば原料の牛乳が安全であるかどうかは気になるかもしれません。
最近ではホルモン剤不使用の牛から作ってあるものも沢山流通してますので、気になる方はそれらを選んでください。
またより良いものを求めるならばグラスフェッド(牧草を餌としている)牛のプロテインが良いでしょう。価格はもちろん高いです。

プロテインの種類と違いについてはまた後日お話しいたします。