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月別: 2020年7月

抗生物質を飲んでる方は高脂肪食は危険

抗生物質を服用している時に高脂肪食をとると炎症性腸疾患(IBD)の前段階になるリスクが大幅に増加するそうです。

IBDとは腸に炎症を起こす病気で血便、下痢、腹痛、発熱、倦怠感、目の炎症、関節の痛み、皮膚の炎症、痔など様々な症状が現れます。

ケトジェニックダイエットで脂肪を沢山とっている方は抗生物質の服用と併用しないように気をつけてくださいね。
また脂っこい物を食べるのが好きな人も抗生物質には気をつけましょう。

糖質制限が流行ってますが、体の調子が悪くて抗生物質を処方されている方は負のスパイラルに陥りますので注意が必要です。
そういう方実際にいますので。

抗生物質自体が腸の善玉菌を減らして悪玉菌を増やしますので必要ないのであれば服用は避けましょう。

私は風邪を引いても抗生物質は飲みません。
まあ風邪で抗生物質を処方するお医者さんも少なくなってきた気がしますけどね。
もちろん病状によって抗生物質が必要とお医者さんが判断された場合は飲みます。
その時は脂質には特に気をつけようと思います。

腸内環境はすごーく大事なのでプロバイオティクスとプレバイオティクスの両方をしっかりとりたいですね。

引用元
国立健康栄養研究所
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=71888&-lay=lay&-Find.html

日本消化器病学会ガイドライン
https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/ibd.html

新型コロナウイルス感染防止対策を実施する「安全・安心宣言施設」

このたび愛知県から新型コロナウイルス感染防止対策を実施する「安全・安心宣言施設」に認定されました。

安心してお客様にトレーニングしていただけるように、今後も店舗の換気、消毒及び私自身の健康管理に努めて参ります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

朝食を食べないと太る?

朝食を食べないと太りやすくなるか?ということですが、よく言われているのは空腹感でどか食いしてしまうというものです。

いつも3回食べていた人が2回にすれば痩せます。
但し2回の食事の総カロリーが3回の食事の総カロリーより少ないことです。
2回の食事のカロリー量が増えていれば痩せることはありません。

一番大事なのは消費カロリー>摂取カロリーです。

同じ摂取カロリーであれば朝>昼>晩と食べる量が少なくなっていく方が痩せるようです。

また食べる時間を短い範囲に納めた方が痩せるという結果が出てます。
例えば13時から20時の間だけ食事をする。(それ以外の時間は食事をしない)

ただ筋トレをしている方は朝、昼、晩と食事をすることをお勧めします。
長時間食事を取らなければ筋肉の分解を起こします。
特にタンパク質は朝一で摂取したいですね。

朝コンビニで菓子パンとカフェラテ買ってるのであれば、プロテインとおにぎりに変えた方が良いかな。

カフェラテ飲んでいる時が幸せと言っているうちは、いつまで経っても痩せませんよ。

筋トレをしてもすぐには脂肪はおちません

一般的に間違って思われていること

筋トレをしただけで体が引き締まる。


長期的に見ると間違ってはいません。
筋肉がつけば基礎代謝も上がりますし、生活代謝も上がっていきます。
ですから同じ摂取カロリーを続けていれば少しずつ脂肪は減っていきます。

ですが筋トレをしたから食べても大丈夫と思って食べてしまう人が結構います。

本当に脂肪を落としたいなら何より大事なのは食事です。

コツコツ愚直に消費カロリーよりも少ない摂取カロリーの食事を続けることです。

無駄なもの食べてませんか?
油まみれのお菓子、カロリーたっぷりのプラペチーノ、ジュース・・・・
保存料たっぷりの商品。

体が炎症を起こして、血液もドロドロ、血管もボロボロ、腸内環境も最悪・・・

あなたの体はあなたの食べたものでできてます。

なんか話がだんだんズレてきてますね。

うちのジムの会員さんで私のアドバイス通りに食事を改善される方は間違いなく脂肪が落ちます。
体が正常な状態になるということです。

あとみなさんがよく間違えること

糖質オフの商品を食べていれば痩せられる。
いつまで経っても健康でスリムな体は手に入りませんよ。

カーフにおける実験結果

週二回 膝を伸ばした状態と膝を曲げた状態の二種類の種目を4セットずつ8週間行った。

1セット20回から30回のハイレップスのグループと1セット6回から10回の高重量のグループとの2つのグループで実験した。

結果両グループとも8%から14%の筋肥大があった。

一般に腓腹筋は高重量、ヒラメキンはハイレップスとされているが、実験では部位別にタイプを変えてきたえる利点がない事を示した。

ハイレップスで効果があった人もいれば高重量で効果があった人もいた。個人差があるようで反応の良い方を選ぶべきである。

カーフを鍛えるには膝を伸ばした状態と膝を曲げた状態の二種類をする必要がある。
腓腹筋はストレッチをきかして行い、ヒラメ筋は膝を曲げた状態で(膝を曲げると腓腹筋が緩む)鍛える。

腓腹筋においては爪先を内側に向けて行うと腓腹筋の外側に効き、爪先を外側に向けて行うと腓腹筋の内側に効く。

週3回、20から25回を3から4セットを9週間行った実験では
爪先の方向で上記の効果を優位に示した。

https://www.bodybuilding.com/content/ask-the-muscle-doc-is-calf-development-purely-a-function-of-genetics.html

水分補給について

夏になると汗をかきやすくなるので水分補給が大事です。

普段の生活では水を飲んでいれば大丈夫ですが、汗をかいた場合は塩分やカリウムなどのミネラルの補給も大事です。

汗をかくと水と共に塩分やカリウムなども排出されます。
この時に水だけを補給すると体内の体液の濃度を保とうとして水分を排出してしまいます。

ですから水だけではなく同時に塩分やカリウムなどのミネラルの補給も必要となります。

体に水分を補給するには浸透圧が関わってきます。
濃度の低い方から高い方へ移動します。

アクエリアスやポカリスエットなどはアイソトニック飲料と呼ばれ、ほぼ体液と同じ浸透圧です。

ちょっとしたスポーツ時や夏場に歩いた時に汗をかく場合などの水分補給にはアイソトニック飲料でOKです。

風邪や下痢、または夏場の運動時で大量に汗をかく時はバームやアクエリアスゼロ、OS1などの浸透圧の低いハイポトニック飲料が良いです。

コーラなどは糖分が多く浸透圧が高いのでハイパートニック飲料となり、吸収も遅く胃もたれの原因となりスポーツ時の水分補給には向いていません。また浸透圧が体液より遥かに高いので水分を持っていかれます。

あとカフェイン入りの飲料にも注意してください。
カフェインは水分を排出する作用があるのでコーヒーやお茶は汗を大量にかいた時の水分補給にはむいていません。

状況に応じて水分の補給をしてくださいね。

筋肥大のためのトレーニング頻度

筋肥大させるためにはどれくらいのトレーニング頻度が良いのでしょうか。

各部位を週に1.5回から2回が良いようです。
中3日から中5日くらいの頻度でトレーニングすればOK。

また筋肥大するにはトータルのボリュームも大事です。
重量×回数×セット数です。
回数は10回前後、セット数は1回のトレーニングにおいて10セット前後でしょうか。
セット数については1回のトレーニングで16セットくらいを最大にするのが良いです。
週1回のトレーニングで20セットするならば週2回で10セットずつに変更しましょう。

年齢によってもトレーニングの頻度は変えた方が良さそうです。
若い人は回復が速いので頻度が多くても良いですが、年齢が上がるほど回復力は遅くなるので頻度を減らす必要があります。
また若い人で頻度を多くしている方も、たまには頻度やセット数を減らして休息するのも大事です。
重量が落ちてきた、重量は変わらないがレップ数が落ちてきた場合は思い切って休みましょう。