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カテゴリー: サプリ、栄養

血糖値を下げる

高血糖は糖尿病、心筋梗塞、肝硬変などの病気になりやすくなります。
血糖値を正常範囲に保つことは健康にとって大切です。

血糖値が高いということはインスリンの効きが悪いかインスリンが正常に出てないかです。

では血糖値を下げるのに効果的な方法は何か。

1 運動をする
運動はインスリンの感受性を高めることができます。
筋肉は血中の糖を取り込みます。また筋肉を動かすために糖を使います。
その点筋トレは非常に適した運動です。水泳やサイクリングなどもおすすめです。

2 炭水化物の食べ過ぎを見直す
炭水化物(厳密には糖)の摂取量が多すぎれば糖は余りますので糖質過多に気をつけましょう。
ジュース→水やお茶、ブラックコーヒなどにする
お菓子→ヨーグルトやナッツにする
チャーハンとラーメンなどの糖質ばかりの食事の内容を見直す

3 食物繊維をたくさんとる
食物繊維は糖の吸収を遅くし血糖の上昇を緩やかにします。
特に水溶性食物繊維は血糖値の改善に良いとされています。

水溶性食物繊維
果物、芋類、キャベツ、大根、大麦、大豆、コンニャクイモ

もちろん不溶性食物繊維も血糖管理には有効です。
食物繊維全般をたくさんとりましょう。
野菜、豆、果物、全粒穀物(玄米、オートミール、大麦など)
男性なら40g 女性なら25gほどの摂取が推奨されてます。

4 お水をたくさん飲みましょう
水は血糖値を下げる効果があるようです。
水でなくてもお茶やブラックコーヒーでも良いです。
コーヒーは直後は血糖値を上昇させますが、長期的には血糖値を下げる効果があります。1日5杯のコーヒー(カフェイン入り)を飲んだグループは飲まないグループと比較した場合に食後2時間の血糖値が10%下がったようです。
また食事と一緒にコーヒーを飲むことが血糖値の上昇を抑えるのに効果的です。

https://www.nestle.co.jp/sites/g/files/pydnoa331/files/asset-library/documents/nhw/interview2.pdf

https://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2019/161/414313.html

5 体脂肪を減らす
脂肪細胞はインスイリンの作用を阻害します。
脂肪細胞が肥大化すると脂肪分解が亢進して脂肪細胞から遊離脂肪酸の放出が増大します。結果血中遊離脂肪酸が増えます。血中遊離脂肪酸は骨格筋への糖の取り込みの低下を招きます。

6 ストレス解消と睡眠を十分にとる
睡眠不足は成長ホルモンの放出を減らしコルチゾールを増やします。
コルチゾールは脂肪の燃焼を妨げます。ストレスが増えるとコルチゾールの分泌が増大します。
ストレスを避けるのは難しいですが、運動やヨガ、好きな事や楽しい事をすることでストレスを解消することは大切です。
アシュワガンダやPSなどのコルチゾールを抑えるサプリの摂取も一つの方法です。


孫は優しいの食事をしましょう。
豆類、ごま、わかめ(海藻)、野菜、魚、椎茸(キノコ類)
プラス脂質の少ない肉、果物ですかね。


非ステロイド性抗炎症薬は筋肥大を阻害する

筋トレによる筋肉痛を和らげるためにロキソニンなどの抗炎症薬を多用すると筋肥大に影響が出るようです。

実験では膝の伸筋筋力トレーニングを行いました。
高用量のイブプロフェンと低用量のアスピリンを摂取したグループを比較したところ高用量グループは低用量グループに比べて腿の筋肉がより大きくなっていました。

実験の高用量ですがイブプロフェン1200mgを8週間毎日の服用をしていました。
関節炎などに対しては一般に1日600mg(200mgを3回に分ける)の処方のようです。
通常は上記のような高用量をとることはないと思いますが、筋肉痛がきたら常に抗炎症薬を飲むようなことは避けた方が良いようです。

まあ筋肥大は炎症作用なので抗炎症薬が筋肥大に悪影響を及ぼすのは考えられることです。

※非ステロイド性抗炎症薬
ロキソニン、ボルタレン、イブ、ブルフェン、バファリンなど

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28834248/

寝る前のプロテイン摂取は脂肪増加には繋がらない

しっかりとトレーニングをしている方には寝る前にプロテインを飲むことによって以下のメリットがあります。

筋肉の回復
筋肉の成長
筋力の改善
翌朝の食欲の減少
必要タンパク質の確保

そして寝る前のプロテイン摂取は
脂肪分解には影響を与えない
とのことです。

寝る前の通常の食事(タンパク質、脂質、炭水化物が複合された食事)は脂肪の分解を妨げますがプロテインのみの場合は脂質代謝には影響をあたえないようです。

しっかりとトレーニングをしている方は体重1キロあたり1.6gから2gほどのタンパク質を摂取したいので、就寝前のプロテイン摂取は1日に必要なタンパク質量を満たすためには良い方法であると思います。

トレーニーにとっては当たり前の就寝前のプロテイン摂取ですが、減量中でも就寝前に気にせずプロテインは摂取してくださいね。

https://www.mysportscience.com/post/presleep-protein-does-not-make-you-gain-fat

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31504693/

メリークリスマス

今年はコロナで色々と大変です。
クリスマスは家で静かに過ごす予定です。(例年何処へも行かないですが)
毎年末に行く仮面ライダーの映画も今年は息子が興味がなくなって却下されました。クリスマスのプレゼントに仮面ライダーのベルトを提案しましたが当然それも却下、ガンダムのフィギュアも却下。スイッチのソフトだそうです。
年始の旅行もキャンセルしましたし。
PS5の抽選もハズレましたね。
あ、でも良いことありましたよ。
セブンイレブンで買ったガンダムチョコウエハース、最後の一個だったのですがシークレットカードが入ってました。プロトタイプガンダム!まさに残り物には福があるでした。


これだけコロナの影響が長く続くと活動量も下がり、ストレスが知らないうちに溜まりますよね。
筋肉量や消費カロリーの低下、ストレスホルモンであるコルチゾルの増加によって脂肪が増えやすくなりますね。
肉体的には家でのエクササイズ、精神面ではアシュワガンダやリローラなどのサプリがおすすめです。

本日のどうでも良い内容にお付き合いいただき有難うございました。
皆様良いクリスマスをお過ごしください。

筋トレにかかわらずタンパク質をとりましょう

筋トレをしてない場合でもタンパク質をしっかりと摂取しましょう。
タンパク質は筋肉、臓器、皮膚の材料となります。
また消化酵素もタンパク質でできてます。
肉、魚、卵、乳製品、大豆などから摂取できます。

タンパク質は代謝を高め、食欲を減らす効果があることがわかってます。
タンパク質はDIT(食事誘導性熱産生)が30%程で炭水化物5%、脂質4%に比べて非常に高いのでタンパク質の割合を増やすことはエネルギーをより多く消費することにつながります。

またタンパク質は炭水化物や脂質に比べ満腹感が増しやすいという特徴があります。
1日のカロリーのうち30%程をタンパク質にするともっとも減量の効果が高いようです。
※今までの摂取カロリーにタンパク質を足すのは減量にはつながりません。
あくまで今までのカロリーの範囲の中でのタンパク質の割合を増やすことです。

ではどれくらいのタンパク質摂取量が良いでしょうか。
特に筋力トレーニングをしていない場合は体重1kgにつき1g程
筋トレをしている場合は1.5gから2g程を目安にとってください。
但し体脂肪が多いために体重が重い場合は除脂肪体重を目安にするか目標体重を目安にしてください。
腎臓に問題のある方以外でしたら少々タンパク質の摂取がオーバーしても問題ありません。

※最後に絶対に避けて欲しいこと。
食事をタンパク質と糖質の少ない野菜のみにすること。
体重は大きく減りますが、筋肉も大きく減ります。
待っているのはリバウンドです。


免疫向上

こんにちは。
今回はコロストラムの紹介です。


コロストラムとは初乳のことで牛さんが赤ちゃんを産んだ後に出る乳のことです。
このメーカーの初乳は分娩後12時間以内に採取された牛乳を使用してます。

コロストラムにはIgG(免疫グロブリン)とPRPs(プロリンリッチポリペプチド)が豊富に入ってます。
この商品にはラクトフェリンも少量入ってますね。

IgG 
侵入してきた病原体やウイルスの抗原と結合して、白血球の働きを助けたり、ウイルスや細菌が出す毒素と結合して無毒化します。

PRPs
免疫のバランスを取り免疫反応が強すぎる時にはその反応を抑え炎症を止める働きをします。

要するに免疫力を上げるために飲み始めました。
味は牛乳の味ですね。
1gから2gほどを摂取してます。
ヨーグルトやプロテインに混ぜて飲むか、そのまま口に放り込んで水を飲んでも大丈夫です。

エプソムソルト

今年も寒くなってきたのでエプソムソルトを購入しました。


このエプソムソルトは湯船に入れて使用します。
ソルトとなってますが塩ではなく硫酸マグネシウムです。
海水から作られます。
海水中の塩分に6%ほど含まれる成分です。


効能
マグネシウムの吸収による温熱効果の高まりで体が芯からポカポカします。
汗をかくことによるデトックス効果
むくみの解消
筋肉痛の軽減作用(エビデンスでは証明されてないようです。但しマグネシウムクリームを塗ると筋肉痛や攣りに効果があるので、エプソムソルトにも多少の効果はあると思います。)
炎症を軽減することによるリラックス効果

エプソムソルトは塩ではないので追い焚きの風呂にも使用可能です。
15分から20分くらいの入浴が良いそうです。
入浴する前にコップ一杯の水を飲むか口に少量の水を含みながら入浴すると汗が出やすいみたいです。

私はAmazonで購入しましたがここのも良さそうです。
次はここで購入しようと思います。

乳酸は筋肥大を引き起こさない

トレーニングをすると乳酸が出ます。
乳酸はエネルギーとなりますが、筋肥大とは関連がないようです。

乳酸は中枢神経の疲労をもたらし、同化シグナル伝達を減らします。

ニーエクステンション(レッグエクステンションだと思われます)を
1RMの75% で10回 3セット(セット間3分休憩)と20RMで20回を1セットを比較した実験では乳酸値は20RMの方が倍以上高い数値を示しました。
一方、同化シグナルは20RMの方は運動後30分で減ったが、1RM75%の方は運動後に変化がありませんでした。

乳酸を沢山出すことは筋肥大を損なう可能性があるようです。

筋肥大を求める場合は中〜高重量を扱った比較的長いセット間の休息をとったトレーニングの方が軽い負荷で疲労感をもたらすようなトレーニングやセット間を短くしたトレーニング、ジャイアントセット、ドロップセット、フォースドレップスよりも筋肉の肥大をより大きくする可能性があります。

また乳酸を除去するものとしては、BCAAやクエン酸、シトルリンなどがあります。
トレーニング前やトレーニング中に摂取するのも一つの方法です。

https://www.patreon.com/posts/41588795

運動前の炭水化物の摂取について

運動前に炭水化物を摂取することで問題となるのは運動中に低血糖を引き起こし脱力感や吐き気、目眩を引き起こすことです。→(反応性低血糖)
また低血糖がパフォーマンスの低下を引き起こすのではないかと考えられていることです。

結論から言うと運動前の炭水化物の摂取はパフォーマンスに影響を与えないか、プラスの効果があったとのことです。

また低血糖症を発症したにもかかわらずパフォーマンスにはそれが影響なかったとのことです。
要するに血糖値とパフォーマンスとの関係性はなかったと言うことです。

低血糖の症状は運動の45分前に75gまたは200g摂取した場合より25gの少量の炭水化物を摂取した時に頻繁に発生してます。
また運動の15分前に摂取した場合は45分前または75分前に摂取した場合と比べて低血糖が発生しにくかったようです。

ただ脱力感や吐き気、目眩といった反応性低血糖を引き起こしやすい人は低GIの炭水化物や運動直前、ウォームアップ中の炭水化物の摂取をするか、90分前からの炭水化物の摂取を避けましょう。

筋トレをしている方はトレーニング前やトレーニング中にマルトデキストリンやワキシマイズを摂ることで問題なさそうです。

低GIの炭水化物としてはパラチノースやクラスターデキストリンなどがあります。
クラスターデキストリンは吸収率も早くトレーニング中にもお勧めです。
ただし価格が高いです。

私はワキシマイズは胃に張り付く感じがしてダメです。
クラスターデキストリンは非常に良い感触でした。

人それぞれに合う合わないがありますので、色々と試してみてください。

https://www.karger.com/Article/Pdf/322698

太らないための食事

何気なく食べたい物を食べていたら引き締まった体になることはできません。

食事が快楽になっている方は正直ダイエットは難しいです。
栄養素は満たされないけど、脳からドーパミンがいっぱい出て幸せーな状態になっているんでしょう。体内は不幸な状態になってますけどね。

本来食事は生きていくための栄養を摂取することです。
必要な栄養素を体に入れることが大切です。
毎食タンパク質を食事に入れること。
脂質はなるべく少なくすること。
炭水化物も必要な分は必ず摂取すること。
例えば脳は1時間に5gほどの炭水化物(糖質)を消費します。
1日で120gは糖質を使うわけです。
野菜は抗炎症作用、抗酸化力が高いのでたくさん食べること。

あれが食べたい、あー食べると幸せ〜っと毎回なっているとだんだんとお肉が体についてきますよ。

美味しく食材を食べることは大切です。今はネットが発達してますのでカロリーを抑えた料理方法は探せばいくらでも見つかります。

あと食材の栄養素を知ることもすごーく大事です。
例えば豚レバーは100gでタンパク質20g 脂質3.5gほど
豚ロースは100gでタンパク質19g 脂質19gほど
豚ヒレは100gでタンパク質23g 脂質2gほどです。
部位によってこんなに違うんです。

意外なのは豆腐です。
豆腐はヘルシーと思われてますが一丁(300g)でタンパク質15g 脂質9gと意外に脂質が多いです。
豆乳飲んで豆腐食べて、納豆も食べてと重ねていったら結構な脂質になりますね。

一度栄養素を調べて見るとすごーく食べ方の助けになるのでお勧めです。

いつもいつも節制しましょうというわけではなく、たまに快楽を味わっても太らないようにするために普段の食事は頑張りましょうということです。